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ひな祭り 由来|歌に込められた本当の意味 [季節の行事]

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ひな祭りの料理はどんな物があるのか知ってますか?
ちらしずしや、はまぐりの潮汁などありますが
他にもちらし寿司などあります
みんなで囲んでの寿司パーティーも楽しいかもしれません。

また回りをキレイに飾るのにイラストなど書いても賑やかになります
無料素材が沢山あるのでネットで探してかわいいものなどダウンロードしてみて下さい。

ひなまつりの由来には辿れば中国の歴史までさかのぼり
漢の時代の徐肇(じょちょう)という人が女の子を3人も生まれたのに
みんな3日のうちに亡くなってしまいました。

そのお父さんが悲しむ姿があまりにも悲壮だったので
村の仲間が酒をもって3つの女の赤ちゃんの亡骸を清め
水葬した事が由来と言われています。

そして年月がたち平安の時代には3月3日に陰陽師にお祓いしてもらい
これを「上巳の祓い」といっていたそうです。

お祓いするものの誕生日などを書いて
紙の人形に災難を移らせて川に流しました。
この様子が京都下鴨神社の行事のひとつ流し雛で再現されているのです。

そしてこの紙の人形が現在では雛人形になったらしいです。
現在の形、雛壇になったのは江戸時代の中頃からと言われています。

また、このひな祭りの歌、うれしいひな祭りなんですが
歌の歌詞の意味を調べてみるとこんなことが判りました。

このうれしいひなまつりは山野三郎(サトウハチロー)作詞、
河村直則(河村光陽)作曲の日本の童謡で、2007年(平成19年)には
日本の歌百選にも選出されているのです。
サトウハチローさんの本名は佐藤 八郎(さとう はちろう)ですが
別名に、陸奥速男、山野三郎、玉川映二、星野貞志、清水操六、並木せんざと名乗っている事があります。

そこで分かったのがこの「うれしいひなまつり」の歌は少し悲しい感じがします。
これは短調で作られたのでこうなるのですが
歌詞の中に込められたサトウハチローさんの姉の事
嫁ぎ先が決まった姉が18歳で結核でなくなったのです。

これを悲しんで作った歌だと言われています。
そしてこの歌、うれしいひな祭りが短調なのはサトウハチローさんが
姉へのレクイエム(鎮魂歌)だと言う説もあります。

また、この歌詞のなかで雛人形について不正確な表現があり
その誤りを作詞したサトウハチローさんがずっと気にしていたとか。
男雛と女雛をお内裏(だいり)さまとおひなさまといっている事。
この歌でお内裏さまとお雛様と広まったらしいです。

本当は男雛(おびな)と女雛(めびな)で
男女一対を内裏雛(だいりびな)と言うのです。
赤い顔は右大臣でなく左大臣も違っていました。

この事を一番気にしていたのがサトウハチローさんで
サトウハチローさんが作品の中で一番いやだったのが
この歌、うれしいひな祭りなのです。
しかし思いと裏腹にこの歌が一般的に広まりました。

本当は自分の姉のレクイエムで作ったのに
少し残念な事でした。

でも私たちはひな祭りの行事は楽しい行事として子どもたちに
楽しくこの日を迎えてあげたいですね。
ケーキやお菓子など沢山用意して。


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