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憲法は何の為にあるのか、誰の為にあるのか考えてみよう [日記]

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憲法は何の為にあるのか、誰の為にあるのか考えてみよう

憲法改正草案が色々と取りざたされています。
皆さんも学生時代に勉強されたので、覚えていると思いますが、
簡単に言うとですね「国民意見尊重、平和、基本的人権」が合わさった日本人が
日本人として生きていけるように色々と定めたものになります。


憲法はあくまでも「こうしましょう、こうですよ」とあるもので
人の概念である道徳や家族観を書き込む必要はないと思っています。
今回、自民党の改憲草案に「家族は、お互いに助け合わなければならない」があります。

普通に考えたら当たり前の事で、憲法に定める事ではないと思いますが。
これを「何故憲法に組み込むのか」が一番の問題ではないでしょうか。

引きこもりや若者の自殺が増えている中、それを阻止できるのは
「家族の絆」といった意味なら、私はナンセンスだと思います。

子供は親がどんな親でも、絆を断ち切る事は出来ません。
愛されなくても「愛して欲しい」と願うからこそ、
精神のバランスが悪くなって引きこもりや節食障害を引き起こすのです。

皆が皆幸せな家族なら何も問題はありません。無知で幼稚な精神しか持たない人が子供を愛せますか?

人を世に産み出す事は、一人の人間を成長させる義務があります。
義務を放棄して、何が生まれるのでしょうか?
家族は血の繋がりです。

ですが、それだけに他人が入り込めない深いものもあると私は思うのです。
政府が、この様な政策を打ち出さなければならない世の中なのかと情けなく思うばかりです。

皆さんが、家庭を持たれた時には、笑顔が溢れるようになって欲しいと願うばかりです。


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タグ:憲法
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